カテゴリ : 活動報告

「二次障害を起こさないための支援者の関わり方」研修会が開催されました!!!(地域生活拠点等事業検討会主催)

H30115日(月)

 『二次障害を起こさないための支援者の関わり方』

をテーマに、研修会が開催されました。

 

講師は、日本相談支援専門員協会 顧問 福岡寿氏にお越しいただきました。


障害福祉サービス事業所の方はもちろん、医療関係者、保育関係者、行政関係者等幅広い分野から、83名と大勢の方にご参加いただきました。


「二次障害を起こさないための支援者の関わり方」として、支援者の役割は何か、利用者の特性に対する十分な配慮をすること、支援者間でのブレない支援の統一の必要性等について、事例をまじえて具体的に、わかりやすく、そして面白く、お話してくださいました。


プロの支援者とは何か、日々の支援は適切か、チーム力で応援できているか...色々と考えさせられる研修会でした。参加された皆さんからも、「日々の支援の振り返りができた」「何度も繰り返して聞きたい」と好評を頂きました。


北信地域障がい福祉自立支援協議会としては、今年度最後の研修会となりました。また来年度も日々の支援に活かせるよう様々な研修会を予定していきます。ご参加お待ちしております。


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2018年01月29日 UPDATE
カテゴリ:活動報告

「医療的ケアが必要な方たちが地域で安心して生活していくために」研修会が開催されました!

地域生活支援拠点事業検討会主催の研修会

「医療的ケアが必要な方たちが地域で安心して生活していくために」

が開催されました!

 

H291225日(月)、地域生活支援拠点等事業検討会主催で、研修会を開催しました。講師は、信州大学医学部新生児学・療育学講座特任助教、長野こども療育推進サークルゆうテラス代表の亀井智泉さん。亀井さんは、長野県で重症心身障がい児、医療的ケア児支援の社会基盤整備のために、多職種・多施設間の「つなぎ手」としてご活躍されています。

コミュニケーションが難しい方たちの意思をどうくみ取るのか。「『お母さんの話を聞く』のではなく『本人の声を聴く』」という言葉が印象的でした。

また、ちょっとした冗談や親しみを込めての言動も、「大事なのは受けとめる側の気持ち」であり、「嫌な事をしない=虐待防止・安心機能」であるという事を、具体例をあげてお話頂きました。

さらに、医療的ケアが必要なお子さんの命と成長を守るためには、その子が過ごす全ての場所で医療の支援が必要であり、地域生活支援拠点等の整備に医療を巻き込み、連携を強化していく必要性についても考えさせられました。

改めて北信圏域の現状と課題について考えることができ、また課題解決に向けヒントとパワーを頂くことができた研修会となりました。


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2018年01月04日 UPDATE
カテゴリ:活動報告

精神部会主催研修会が開催されました!

平成29121日(金)中野市民会館にて、「もしかして発達障がい!?~あなたの悩みの背景と対応の仕方~」をテーマに、研修会が開催されました。今回の研修会には、当事者、家族、支援関係者など約70名の方がご参加くださいました。


講師は、長野松代総合病院 心療内科・精神科部長 福家知則先生にお越し頂きました。発達障がいや二次障がいについて、また心のしなやかさ・弾力性(レジリエンス)について等お話がありました。福家先生のお話がとてもわかりやすく、参加された皆さんからご好評を頂きました。

また、講演会後には希望者で茶話会も行いました。福家先生も参加してくださり、不安な気持ち等、お互いに話したり聞いたりする良い機会となりました。


講演会の最後に、福家先生から「向き合うのではなく、同じ方向を向いていくこと。『生きやすさ』について、一緒に戦略を練っていくこと」とお話がありました。そういう関わりができる『生きやすい』地域づくりを精神部会でも進めていきたい!そう感じさせて頂いた研修会でした。

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2017年12月20日 UPDATE
カテゴリ:活動報告

平成29年度第2回北信地域障がい福祉自立支援協議会

平成29年11月16日(木) 飯山庁舎にて


「平成29年度第2回北信地域障がい福祉自立支援協議会」が開催されました。今回も一般公開となり、

4名の方が傍聴に来られ、協議会委員62名と合せ66名の参加。

また、今年度新たに中野市に開所された就労継続支援A型事業所「株式会社アルビスファーム信州なかの」

が部会員とし加入されました。


 



①平成29年度上半期各部会活動報告

各部会長より今年度上半期の活動報告がありました。

平成29年度第2回北信地域障害福祉自立支援協議会_部会報告.pdf

 



②「第5期障害福祉計画及び第1期障害児福祉計画の作成について」

北信保健福祉事務所福祉課 小坂利雄様より報告がありました。



今回は中間報告ということで、具体的な方針については2月の協議会での報告となるようです。


③24時間365日安心して暮らすための取り組み(地域生活支援拠点等事業について上半期の活動報告)
   地域あんしんコーディネーター 市村綾子 様 地域生活支援拠点等事業報告資料.pdf
   飯山市保健福祉課       佐々木真吾 様 地域生活支援拠点の整備(佐々木係長).pdf

H29.10.16H29地域生活拠点支援(面的整備).pdf

H29.10.16地域生活支援拠点の整備2.cleaned.pdf


それぞれより報告がありました。

今後は、地域診断を行いつつ、様々な課題については各部会の協力を得ながら検討を進め、

北信圏域の体制整備を進めていく事となっております。


 



④ミニ研修会(14:30~)
「"誰もが住みやすい街づくり"を考えよう!」

障がい者・高齢者・児童の分野を問わず、「誰もが住みやすい街づくり」についてみんなで考えましょう!

をテーマにグループに分かれ、支援が必要な人にとって、"住みやすい街"になるには何が必要か?

をグル―ワークで検討頂き、発表してもらいました。

グループワークで出された意見・課題等については、権利擁護部会を中心に、各部会等で検討し、

誰もが住みやすい地域づくりへつなげていきたいと思います。

 




今後も引き続き、協議会の活動をより広く地域の方々に知って頂けるよう取り組んでいきたいと思います。

今年度最後の協議会は2月を予定しています。


※北信ローカルでも掲載されました↓

北信ローカル掲載版.pdf

2017年11月23日 UPDATE
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サービス向上部会主催 今年度3回目の研修会が開催されました!

平成291020日(金)

今年度、サービス向上部会では「寄り添うって何?」を一年間の大きなテーマとし、

全4回の研修会を企画しています。その第3回目の研修会が開催されました。

【テーマ】

「こどもたちの いままでとこれから」

 

【講師】 NPO法人くらぶDo 代表 富井 由美氏

 

放課後デイサ-ビスが、この地域にどんな流れで浸透・定着してきたか、また、どんな事業所があるのか、実際の体験・事例、また、保護者の観点から解りやすくお話し頂きました。

支援の現場で大切にしている事は、今、この時間だけを楽しい物にしていく支援ではなく、この方の5年後・10年後の生活をイメ-ジしながらその手助けとなる支援が出来れば・・・。と、日々考えながら支援に取り組んでいるという言葉に感銘を受けました。また、B型施設の支援者からは、成人からの関わりしかないので、その方の子供の頃の様子を伺い、今後の支援に活かして行ってもいいのかな?そこから、新たな繋がり・連携も生まれてくる。との意見がありました。

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後半は、グル-プワ-クで、事例を基に、基本情報・アセスメント票から、その方のストレングス・二-ズを読み取り、その方の応援団として(立場は関係なく)、具体的な取り組みを様々の視点からアイデアを出していただきました。色々な意見が活発に出され有意義なワ-クになりました。自分では気づかなかった事を沢山知る事が出来て良かったとの感想が多くありました。また、障がい児に関する研修会が今回初めてだった。好評だったので第2弾もお願いしたい。との声も聞かれました。

34名の参加がありました。ありがとうございました。

 

サビ3写真②.jpg 第4回目の研修会は

「寄り添うために、自分自身のストレスと上手に付き合う方法を考えよう」をテーマに、126日(水)、飯山市公民館にて10:3012:00開催いたします。ぜひご参加ください。

2017年10月30日 UPDATE
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本人中心部会主催「暮らしの場見学会」が開催されました!

本人中心部会主催「暮らしの場見学会」が開催されました!

 

H29913日(水)・20日(水)の2日間にわたり、「サービス付き高齢者向け住宅ハートネット信州中野」の見学会を開催いたしました。

サービス付き高齢者向け住宅、通称「サ高住」の見学会には、1日目23名、2日目15名と多くの方が興味を持たれ、参加してくださいました。参加された皆さんの年齢は様々で、「将来を考えて」「親の事を考えて」「知らない場所で興味があって」等色々な想いで参加して下さったようです。

 

「サービス付き高齢者向け住宅ハートネット信州中野」の皆さんから、

・サービス付き=介護付き ではないんですよ。

・現在入居されている方の平均年齢は85歳です。

・イメージはアパートの一室で、自由な暮らしができますよ。

・職員が常駐していて、何かあればお部屋のコールを鳴らしてもらうと大丈夫ですよ。 などなど、ご説明頂き、1人部屋、2人部屋、大浴場等の見学をさせて頂きました。


車いす同士ですれ違う事ができる広い廊下や、きれいなお部屋、各部屋には困った時に使えるコールがついていたりと、皆さんとても興味を持たれた様子でした。

「家族と面会できますか?」「一番若い方は何歳ですか?」「住んでる方で『お家に帰りたい!』となる方はいますか?」等たくさん質問もだされていました。質問にもひとつひとつご丁寧に答えて頂き、皆さん様子が良く変わり、見学会を楽しく過ごされた様子でした。


「暮らす場所」見学会.jpg

2017年09月25日 UPDATE
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サービス向上部会主催 今年度2回目の研修会が開催されました!

平成29825日(金)

今年度、サービス向上部会では「寄り添うって何?」を一年間の大きなテーマとし、

全4回の研修会を企画しています。その第2回目の研修会が開催されました。

【テーマ】

「高齢障がい者に寄り添う支援を考えつつ、

日頃の支援の悩みを共有しよう!」

 

【講師】 中野市福祉課障がい福祉係 保健師 倉石南菜氏

 

 介護保険と障がい福祉の制度についてお話頂きました。

 介護保険サービスの対象者は?利用するための要件は?介護保険サービスの申請窓口は?

介護保険サービスと地域支援事業を受けるための認定は?障害福祉サービスと介護保険制度の適用関係は?

など、様々な事例を挙げて話して頂きました。

第2回研修会開催1.jpg

 制度の移行や併用の際の複雑さや難しさを感じます。

 どんなサービスが必要なのか、適用できるのか、一人ひとり心身の状況も環境も違います。寄り添う支援を考えるには、制度を知るとともに、その方に関わっている支援者や様々な機関と連携しながら、そして、情報共有や顔の見える関係を作っていく大切さを教えていただきました。

 後半はグループワークで日々の寄り添った支援の事や悩みをざっくばらんに話し合いました。障害福祉分野でも高齢化が課題となっており、悩みながら関わっている中、今回のように他の分野の方と顔を合わせ、話せる機会が持てて良かったとの感想も多くありました。

40名の参加がありました。ありがとうございました。

第2回研修会開催2.jpg

3回目の研修会は

「こどもたちの いままでとこれから」をテーマに1020日(金)開催いたします。

ぜひご参加ください。

 

2017年09月18日 UPDATE
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