第3回 北信地域障がい福祉自立支援協議会 開催(新聞掲載)
- 2017年03月13日 UPDATE
- カテゴリ:その他のお知らせ
平成29年2月17日(金) 於:飯山庁舎
今年度最後となる「平成28年度第3回北信地域障がい福祉自立支援協議会」が開催されました。
今回も一般公開となっており、12名の方が傍聴に来られ、協議会委員56名と合せ68名の参加となりました。
前半は、幹事会、各部会(6部会)より今年度の活動報告
※各部会の報告書はこちらです。
1.幹事会.pdf 2.精神地域移行・地域定着部会.pdf 3.雇用支援ネットワーク部会.pdf
4.そだちネットワーク部会.pdf 5.権利擁護部会.pdf 6.サービス向上部会.pdf
次に、本人中心部会で当事者が中心に企画をしている「みんなで楽しもう会」の活動にスポットを当て、
当事者含めサポートしている実行委員の方々より活動報告をして頂きました。
今年度は各部会・PJ等が232回開催され、当事者も含め関係者が障がい者の権利やより良い暮らし、
働き方等について話し合いを重ねてきています。
後半はミニ研修会を開催
ミニ研修会のテーマは、
「地域生活支援拠点等事業~24時間365日地域で安心して生活を送るために~」
この地域の地域生活支援拠点の核となる事業所「総合安心センターはるかぜ」が今年度6月に開所。
相談支援専門員の田中氏より、「総合安心センターはるかぜ」を利用している方の事例を実際の映像を
まじえて報告して頂きました。
また、地域生活支援拠点等事業は自立支援協議会で検討会議を設置しており、その委員である
中野市福祉課障がい福祉係長 池田氏より、来年度、圏域としてこの事業をどのように展開していく
か、話し合ってきている内容を報告していただきました。
今回、一般傍聴に12名と多くの方にご参加をいただき、事業所等の協議会への関心の高さがうかがえました。
今後も、この協議会がより活発な活動になるように願います。
H28年8月24日(水)
今年度は3回シリーズで、サービス管理責任者・相談支援専門員が合同で研修会を企画しております。
今回はその第1回目として、
「より良いプランを基により良い個別支援計画が知りたい!学びたい!広めたい!」
をテーマに開催。
サービス管理責任者の皆さんに、サービス等利用計画とそれに基づいて作成された個別支援計画の中で
"イケてるプラン"を持ち寄って頂きました。
グループワークで、「なぜそれがイケてると思ったか」を話してもらい、
ざっくばらんに質問や意見交換を行いました。
その中では、
・立てた計画が紙切れにならないようにしていきたい。
・ご本人を良く知る現場の情報を大切に。
・現場の支援が統一感をもって行えるようにしていきたい。
・計画はご本人が「わくわく・ドキドキ」できるようなものにしていきたい。
・ご本人の想いが叶えられたプランでは、各事業所等の役割が明確で、連携もしやすかった。
・個別支援計画は事業所毎に書式が違い、事業所の色が出る。サービス等利用計画は、書式は統一されているが、相談支援専門員によってどこに想いを込めているか等が違う。
・両方の計画を連動させていくためにも、支援会議が大切。
などなどたくさんの意見が出されました。
サービス管理責任者と相談支援専門員、お互いを知って日々の連携を深める良い時間となりました。