４年1月7日（金）、「発達障がいとは～障がい理解キホンのキ～」をテーマに、

日本相談支援専門員協会　顧問　福岡寿氏を講師に研修会を開催しました。

本研修会は、障がい福祉に携わる支援者の皆さんを対象に、「特に新人・新任職員の方、介護保険事業を主とされている支援者の皆さん、大歓迎☆」と銘打ち、わかるようでわかりづらい"発達障がい"について、理解を深めることを目的とした研修会でした。

 

発達特性＋適応障がいとなった時に、発達障がいとなる。私たち支援者の役割は、適応障がいを起こさない、また悪化させないよう、ご本人の強みを活かして得意な面を伸ばす、苦手な面はうまくしのげるように、本人の試行錯誤を理解し自覚と対策の伴奏者になること。

 他の障がいも発達障がいと似た特性・特徴を示すことが多くあります。発達障がいとその支援について正しく理解することが、すべての支援の礎になり、活用していくことができる。そういった事を学ばせていただく研修会となりました。

 

福岡さんからはユーモアを交えて、具体的にお話頂きました。参加された皆さんからも、「発達障がいについて理解できた」「福岡さんの講義は楽しく、また聞きたい」とご好評いただきました。

 ここのところ、新型コロナの影響もあり、ウェブでの研修会が多くなっておりましたが、久しぶりに集合型での研修会開催となりました。ウェブも集合型もそれぞれの良さがありますね。今後も両方を活用しながら、支援者の支援力向上を目指した研修会を行っていきたいと思います。