カテゴリ : 活動報告

サービス向上部会 第1回研修会「支援者も元気になる‼」が開催されました!

サービス向上部会 第1回研修会「支援者も元気になる‼」が開催されました!

 

今年度サービス向上部会では、良い支援をするために、支援者自身が元気であることが必要だ!ということで、「支援者も元気になる!!」をテーマに4回の研修会を予定しております。

その第1回目となる研修会が627日(水)に開催されました。

今回はズバリ!「支援者も元気になる‼」と題し、日本相談支援専門員協会 顧問 福岡寿さんを講師に招いてご講演をいただきました。

 福岡さんからは、ご自身の経験談を基に、ユーモアたっぷりに、たくさんのメッセージを込めてお話いただきました。

 

・利用者を支援者や事業所の都合に合わせてはいないか?ご機嫌取りの対応をしていないか?こちらの都合に合わせたいと思った時点で既に本人との心の二次障害。

・人は自分と同じような氏素性、環境にいるひとの、自分とは違う姿をみて「自分も」と心が動くもの。

・本人を真ん中に、本人の心の動くものを見てみる、やってみる、振り返る、の繰り返しで緩やかに自己決定していく大切さ。答えに辿りつくまでのプロセスこそが重要。

・事業所の持つスキルや専門性を地域の共有財産にしていく。自分の事業所について悩みつつ、地域を何とかしたいと悩むことがいかにできるか。

・対人援助支援の基本的姿勢として、「寄り添う」「信頼関係」の意味を取り違えていないか?プライベート関係の強化はプロの支援者のすることではない。その方の障がいから起因する特性に対する必要十分な配慮にのみ徹する。根拠のある支援を行う。

などなど... まだまだたくさんのメッセージを頂きました。

 

2時間の研修会でしたが、パワーポイントの最初のスライドが映し出されたまま講演は進み、なんと1時間半越え!さすが福岡さん!

 参加された皆さんも、笑いもたくさんあり、考えさせられることもたくさんあり...だったと思います。

 

 第2回研修会は9月に開催予定です。次回もぜひご参加ください。


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2019年07月03日 UPDATE
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「2019年度第1回北信地域障がい福祉自立支援協議会」が開催されました。

2019年度第1回北信地域障がい福祉自立支援協議会

 

令和元年520日(月) 於:飯山庁舎

2019年度第1回北信地域障がい福祉自立支援協議会」が飯山庁舎にて開催されました。

 

協議された内容として、

1、2019年度の会長・副会長の承認

2、2019年度自立支援協議会組織図の承認

3、2019年度の各部会長の承認

4、長野県自立支援協議会への圏域代表委員の承認等が行われました。


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①北信地域障がい福祉自立支援協議会設置要綱.pdf

②協議会構成機関(別表1).pdf

③2019年度協議会組織図.pdf


                             

 

以前より協議検討を重ねてきた「北信圏域障害者差別解消支援地域協議会」が今年度より設置されるにあたり、事務局より説明がありました。



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続けて今年度の部会活動について各部会長様より発表いただきました。

 

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④そだちネットワーク部会活動計画.pdf

⑤雇用支援ネットワーク部会.pdf

⑥本人中心部会.pdf

⑦サービス向上部会.pdf

⑧精神部会.pdf

⑨権利擁護部会.pdf

⑩幹事会.pdf


 




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各部会報告後の質疑応答の中で、相談支援専門員の人材育成について話題があがりました。

 


まとめとして第5障害福祉計画の推進にあたり、昨年度第3回協議会で行ったGWの内容もふまえ、暮らしやすい地域づくりの推進に努めていくことを共有しました。

 

協議会終了後、初めてとなる「北信圏域障害者差別解消支援地域協議会」が開催されました。


内容として、①会長・副部会長の承認、②北信圏域障害者差別解消支援地域協議会の概要、③今後の取組み 等について協議・意見交換が行われました。

 

頂いたご意見として、精神障害者のアパート入居に際しての困りなどについてあげられていました。

 

今年度第2回目の自立支援協議会は、10月に開催を予定しております。第2回も一般公開を予定しております。ぜひご参加ください。

 



2019年06月10日 UPDATE
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「平成30年度第3回北信地域障がい福祉自立支援協議会」が開催されました。

平成30年度第3回北信地域障がい福祉自立支援協議会

 

平成31年2月25() 飯山庁舎にて

 

「平成30年度第3回北信地域障がい福祉自立支援協議会」が開催されました。

 

内容は、

 

1、平成30年度各部会活動報告

各部会の代表者より、今年度の活動報告がありました。

 

雇用支援ネットワーク部会活動報告.pdf

本人中心部会活動報告.pdf

サービス向上部会活動報告.pdf

精神部会活動報告.pdf

そだちNW部会活動報告.pdf

権利擁護部会活動報告.pdf

幹事会活動報告.pdf


 

どの部会も活発に活動され、沢山の成果が出ています。

その中でも今年度の主な成果としては、


  北信圏域障害者差別解消支援地域協議会の設置が承認され、来年度4月から運用を開始する。

  「地域生活支援拠点等の機能を担う事業所の認定取扱い要領」を作成し、地域の事業所へ周知。現在8事業所が認定を受けている。

  医療的ケア児等の支援について協議する場の設置を目指し、そだちネットワーク部会内に「医療的ケア児等課題検討チーム」が設置された。

といった3点が挙げられます。


来年度も今年度同様、自立支援協議会・各部会が有機的に機能し、この地域の障がい福祉の充実につながる様に取り組んでいきたいと思います。



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2、"わが事丸ごと"地域生活拠点等事業

長野県自立支援協議会長 福岡寿氏を招いて、地域生活支援拠点等事業とは何か、自立支援協議会とは何か、今あらためてお話しいただき、"わが事"として、私たち(事業所・法人等)にできる事は何か、皆で一緒に考えるグループワークを行いました。

福岡さんの講演では、

地域生活支援拠点等事業の整備はすぐにできるものではない。丁寧に丁寧にやってきた成果が実を結ぶものである。官民協働の重要性。各事業所の専門性や支援スキルは地域全体の共有財産にしていく。一人勝ちするような地域であってはならない等、長野県全体のこれまでの経過も含め、自立支援協議会や地域生活支援拠点等事業の整備の意義について、解りやすくお話しいただきました。

              


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その後、①講演を受けての感想、②北信圏域の理念の実現に向けて、自事業所・法人でできること、考えていきたい事、③自立支援協議会・部会で考えていきたい事について、グールプワークを行いました。どのグループも真剣に意見交換して下さっている姿が印象的でした。



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3、その他

・北信ふくしMねっとより、研修会のお知らせ。

 

2019年02月27日 UPDATE
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サービス向上部会第4回研修会が開催されました!!

H31125日(金)

今年度、サービス向上部会では、「支援者も元気になる!!」を一年間の大きなテーマとして、全4回の研修会を企画しています。今回は、今年度最後となる第4回研修会が開催されました。

 

今回のテーマは、

「児童館・児童クラブ・放課後等デイサービスの連携~連携の大切さについて~」です。


まずは事例を通して連携の様子をお話頂きました。

1つ目の事例は、児童クラブと放課後等デイサービスを利用する中で力をつけ、自分の意思を伝える、自分で選んで決めるができるようになった小学生のお子さんの事例でした。そこに至る支援の中では、児童クラブと放課後等デイサービス事業所で様子を共有し、スケジュールの提示方法を統一し...といった連携がありました。


2つ目の事例は、慣れない場所や人への不安感があり、にぎやかな場が苦手なお子さんの事例でした。そのお子さんが利用されている放課後等デイサービスは、同じ建物の中に、児童クラブ、子育て支援センター、病後児保育等もある複合タイプの児童館となっており、児童クラブのお子さんやスタッフとも自然と触れあう機会があったり、児童館全体の交流の機会に楽しく参加できている様子の報告がありました。


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事例報告の後は、グループワークを行いました。

テーマは「障害児童が地域とつながる」です。

事業所では地域とのつながりを意識してこんな取り組みしてるよ、

こんなことも地域とのつながりの1つだよね、

そもそもなんで地域とのつながりが大切なのかな?

といったような事を意見交換しました。

どのグループも沢山意見が出ており、盛り上がっていました。



児童が大きなテーマでしたが、児童かどうかに関わらず、障がいの有無にも関わらず、1人の人を支える連携の大切さ、地域とのつながりの大切さを改めて考える良い研修会となりました。


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2019年01月29日 UPDATE
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サービス向上部会第3回研修会が開催されました!

 平成301119日(月)

今年度、サービス向上部会では、「支援者も元気になる!!」を一年間の大きなテーマとして、全4回の研修会を企画しています。

今回は、第3回目の研修会が開催されました。

 

「支援者も元気になる!!きいてしゃべってスッキリ~」をテーマに

臨床心理士 三田 恵理子氏にご講演いただきました。

 

第一部前半では、「きく」について、解りやすくお話し頂きました。

「きく」には、『聞く』『訊く』『聴く』がある。特に福祉の現場では、「訊く→具体的な数字などを提示して確認する」「聴く→相手の話しに耳を傾ける」が大切になってくる。片方だけでは成り立たない。両者が揃って完全なものとなるとの事でした。

 第一部後半では、上記の事を踏まえ、21組で「お客さん」役と「店員」役に分かれてワークを行いました。

    「お客さん」は、自分が着たいと思った服を用紙にこっそりスケッチする。

    その服のポイントもメモする。

    完成したら、口頭のみで「店員」に伝える。(注文する)

    「店員」は「お客さん」の注文を『訊いて』用紙にスケッチする。

※わからないところは質問OK、ジェスチャーは禁止。

    完成したらお互いに見せ合う。

    2人のスケッチは同じ様なものになったか確認。

    「お客さん」はその服のポイントを説明し、「店員」は服への思いを『聴く』。

上記のワークを終えた後に三田さんより、相手はどこを見て話していると思うか?全体へ問いかける中で話の内容は当然だけれども、それ以上に表情や声のト-ン、きく姿勢、ジェスチャーが重要なことを教えて下さいました。三田さんの、「スキルでは補えない何かを見つけ出し、今の自分の気持ちに目を向け、きく気持ちになっているのかに気づく事が大切」との言葉に感銘を受け、今後の仕事に向かう姿勢を改めて考えさせられる内容でした。 

第二部では、ワールドカフェ方式で、「職場で求められている自分」「うれしかったことば」をテーマにお菓子、お茶を飲みながらざっくばらんに話し合いました。色々な意見が活発に出され、時間内では収まらないグル-プが何カ所も見られ有意義なものとなりました。

アンケートまとめ(PDFで開きます) 


※次回研修会は、125()、児童の支援をテーマに連携の大切さについて考える研修会を行います。ぜひご参加ください。

2019年01月07日 UPDATE
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権利擁護部会主催「権利擁護ってなに??~知っておきたい!成年後見制度とその活用の様子~」研修会開催のお知らせ

H30123日(月)13001600

権利擁護部会主催研修会

「権利擁護ってなに??~知っておきたい!成年後見制度とその活用の様子~」

が開催されました!

 

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まずは、寸劇「丸山花子さんの日常~あれ?大丈夫??~」を皆さんにご覧頂きました。主人公の丸山花子さんが、親切を装った若者に色々と商品を売りつけられ、良くわからないまま高額な商品をローンで購入し、気が付いたら多額の借金が...といった内容です。寸劇で、「成年後見制度の利用を検討してみてはどうでしょう?」というところから、「成年後見制度についての研修会に行ってみよう!」ということで、講演会「成年後見制度とは?」に突入。

 

長野家庭裁判所 主任書記官 滝澤佳史氏を講師に招き、家庭裁判所の実務についてご紹介頂き、成年後見制度の概要や利用までの流れ等についてご説明頂きました。普段の生活ではなかなか馴染みのない家庭裁判所ですが、そんなに遠い存在ではないんだなぁと感じさせて頂きました。成年後見制度の概要等についても丁寧にご説明頂きました。

 

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続いて、「成年後見制度を活用して~後見受任者の想い~」をテーマに、実際に後見受任されている方々にご登壇頂き、シンポジウムを行いました。豪華な顔ぶれです。

【シンポジスト】

市民後見人 高橋繁夫氏

ひまわり長野 青木恵里子氏(弁護士)

ぱあとなあながの 渋沢昌記氏(社会福祉士)

北信圏域権利擁護センター 小湊敬子氏

【進行】リーガルサポートながの 竹内利一(司法書士)





301214③.jpg実際の事例をもとに、成年後見制度を利用してその方にとって良かったことや、受任者として感じる事等、貴重な生の声をお話頂きました。判断能力が低下しているとしても丁寧に説明することの大切さ、また多職種が連携して生活を支えていく事の大切さ等、今後の支援で大事にしていきたいポイントも沢山お話頂きました。


全体で3時間程の研修会でしたが、内容のギュッと詰まった実りある研修会となりました。

ご参加頂いた皆様、ご登壇頂いた皆様、ありがとうございました。

2018年12月17日 UPDATE
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「プロの支援者としての良い距離感」が開催されました!

研修会のご報告

「プロの支援者としての良い距離感」が開催されました!


地域生活支援拠点等事業検討会では、今年度、地域の支援の専門性向上を目的に年4回の研修会を企画しております。

その第3弾として、H30125日(水)、「プロの支援者としての良い距離感」を開催しました。

講師は、日本相談支援専門員協会 顧問 福岡寿氏。

今回の研修会は約60名と大勢の方にご参加いただきました。

 

講師の福岡さんからは、実例をまじえ、とてもわかりやすく、ユーモアたっぷりにお話を頂きました。

・信頼関係=コミュニケーションを深め仲良くなる、という勘違い。そこから生まれるプライベート関係の強化。

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・こちらの支援に乗って欲しいという下心をもつと、ご機嫌取り、おもねりになる。その方の障がいに起因する特性に対する必要十分な配慮のみに徹し続ける支援の重要性。

・役割関係(取りかえのきく関係)と存在関係(取りかえのきかない関係)を混乱せず、役割関係で支援に徹する事。またそれを支援者一同で意思統一しておくことの大切さ。

などなど...まだまだ盛りだくさん、胸に突き刺さるメッセージばかりでした。


「プロの支援者」とはどういうものか...

支援者の役割・立ち位置とは何か...

自分自身の支援は大丈夫か...

お話を聞きながら日々の支援が思い浮かび、振り返り、反省し...様々な事を

考えさせられました。

何度でも聞きたい、とっても充実した研修会でした。

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研修会 第4弾は、「現場で使える行動障害のアセスメント~ヘルパーの視点を中心に~」です。

ぜひご参加ください!

「現場で使える行動障害のアセスメント~ヘルパーの視点を中心に~」.PNG

お申し込みはこちら☟☟☟

「現場で使える行動障がいのアセスメントから支援」研修会チラシ.pdf

2018年12月12日 UPDATE
カテゴリ:活動報告

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